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淋病(りんびょう)
淋病(りんびょう)は、10代から20代で男女とも感染率が増えてきています。淋病は、日本でも昔から良く知られている性感染症の一つです。淋病の病原菌は淋菌で、セックスによって感染する場合がほとんどです。
淋病が感染すると、数日で、男性の場合、尿道炎を起こしおしっこをするとき、しみるような強烈な痛みがします。放っておくと痛みが非常に強くなり、おしっこができなくなってしまうほどです。また、陰茎をしぼると、黄色のウミが出るようになります。痛みに耐えられず泌尿器科にかかることになるのですが、我慢し続けると、陰嚢へと炎症は広がり症状はさらに悪化していきます。
女性の場合、膣に感染すると自覚症状がない場合が多く、症状はどんどん悪化していきます。初期症状としては、子宮頸管が感染し炎症を起こしてウミを出すようになるので、感染後数日でおりものが黄色くどろどろしてきます。さらに悪化すると、子宮、卵管、卵巣、内臓へと感染は広がり、発熱や激しい腹痛などが起こります。妊娠中に感染すると、赤ちゃんが生まれてくるときに感染しやすくなり、重症な結膜炎になる場合もあります。
・性器以外への感染
男女とも性器だけでなくオーラルセックスにより口やのどに感染が見られます。また、淋菌が目にはいると結膜炎になります。
性感染症への感染予防にコンドームを利用しましょう。様々な種類のコンドームを紹介しています。→ コンドーム
・淋病の治療
淋病は、自然に治ることはありません。性病科や産婦人科、泌尿器科の先生に診てもらってください。薬を2週間ほど飲み続ければ治っていきます。
・淋病を自宅で検査する。
淋病の疑いがあるときは、泌尿器科や婦人科などのお医者さんに検査してもらうことをお勧めします。
時間が無く、病院に行けないときは性感染症の検査薬で、自宅で検査することができます。
→ 淋病郵送検診キット女性用 淋病郵送検診キット男性用 性感染症検査
仕事や、学校などで病院へ行く時間がなかったり、検査で病院へ行くのが恥ずかしい場合は、膣分泌液、尿などを郵送して診断してもらうこともできます。セックスをしているのであれば、自分の健康管理として検査をお勧めします。
淋病の画像検索です。生々しい画像ですので注意してください。→google画像検索 淋病
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