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基礎体温表からわかること
基礎体温表を見ると体調の変化や、ホルモンのはたらき、排卵があるかなど女性の体に起こる変化がわかります。
・妊娠した場合
基礎体温表で、低温期になり、生理が始まるころなのに高温期のままの体温で、セックスをしている女性であれば妊娠の可能性があります。妊娠すると、黄体ホルモンは減少することなく分泌され続けるためです。高温期が3週間以上続いた場合は、きちんと妊娠しているかどうか、基礎体温表を持って、産婦人科の先生に診てもらってください。
・無排卵の場合
基礎体温表で、高温期が無く、ほぼ一定の体温の場合は、黄体ホルモンが分泌されておらず、排卵が行われていない可能性があります。この場合、月経周期が不安定になります。これを無排卵性月経といい、初経後、数年は体の準備がきちんと整ってなく、よく起こります。しかし、月経周期も安定し、高温期がきちんとあったのに、無くなってしまった場合は要注意です。排卵がないということは、赤ちゃんが産めないということです。無理なダイエットや睡眠不足、ストレス、喫煙などが原因となり、最近、多くなっています。心配であれば基礎体温表を持って、産婦人科の先生に診てもらってください。
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