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精巣(せいそう)
精巣は、睾丸(こうがん)とも言います。精巣は、陰茎(いんけい)の下に垂れ下がっている陰嚢(いんのう)の中に左右1対入っています。精巣は、2つとも楕円形でうずらの卵くらいの大きさ、質量は約15gです。
精巣は、白膜(はくまく)という頑丈な膜で覆われ、その中に200〜300の小葉(しょうよう)という小さな袋があります。小葉の中には、長さ約1mの非常に細い精細管(せいさいかん)がつまっています。この精細管の中で、精子と男性ホルモンであるテストステロンを作り分泌します。
精巣は男性の急所で、たたかれたり、強く握られたりすると、下腹部に非常に強く鈍い痛みがします。
・精巣のはたらき
精巣のはたらきは、精子と男性ホルモンを作り分泌することです。
精子は、精細管が曲がりくねった曲精細管(きょくせいさいかん)の内壁で作られます。左右の精巣に数千の精細管があり、1日に数百万の精子が作られます。作られた精子は、精細管のぜん動運動によって精巣上体の方へ運ばれて行きます。
男性ホルモンは、精細管の間細胞(かんさいぼう)で作られ、毛細血管中へ分泌されます。男性ホルモンは、一次性徴で性器の発育を促進し、二次性徴にも大きな影響を与えます。
精巣上体(せいそうじょうたい)
精巣上体は、副睾丸(ふくこうがん)とも言います。精巣の上部から下部にかけてくっついており、精管へとつながっています。精巣から続く長さ約7mの管状の器官です。
精巣上体のはたらきは、精巣で作られた精子を成長させることです。精巣上体の管は長く、この中を精子が運ばれて行くのに10〜20日かかります。この間に、精子は成長し、運動する能力や受精する能力を持つようになります。成長した精子は、精巣上体から精管へ運ばれて行きます。
・精子の量が気になる方へ
精液の量や、元気な精子の数は泌尿器科、婦人科などで調べてもらうことをお勧めします。一回の射精での精液の量や、精子の量が気になる方へ→ 性に関する商品
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